自分で設計をしたキッチンの背面収納。なかなか使い勝手も良いので満足です。中がどうなっているかをご紹介します。
web内覧会・キッチン背面収納・引き出しとキッチンキャビネット・コンセント付き引き出し・カウンター
背面収納完成までの道程
新築マンションの背面収納は、元々モデルルームにあるようなカウンターをパターンで選び組み上げる選択の仕方と、造作家具としてオリジナル要素を入れるパターンがありました。
私はガゲナウを入れられた事で満足していたのですが、モデルルームの背面収納がフツーでどうも好みではなく。かつキッチン本体をカスタマイズする事と框扉を取り入れたいという事でオリジナルに造作してもらう事にしました。
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キッチンを框(かまち)扉にする計画編① - わたのキッチンブログ
最初は、ここまで全てオリジナルに出来るとは思っていなかったのですが、気が付いたら完全オリジナルの自分設計になっていました。ベースになるものがあればパターンオーダーをしていたかもですが。せっかくなら、、どうせなら、、変えられるのは今しかない、、!!と思い、つくって頂きました。
丁度、キッチンスペシャリストの勉強もひと段落していましたし、多少の知識とイメージはついていたので一から計画。大変でしたが楽しかったです。
もっと勉強して、もっとコアな部分を突いて、キッチン設計のアドバイスを仕事にしたいなとも思うのですが。(あくまでアドバイス、、)ま、早くて5年後ですね。
今回、このキッチンに組み込めなかったキッチンのアイデアやデザインも沢山あるのです。キッチンのゴミ箱に関しては、何通りも考えたので。語りが長引きそうなので切り替えていきましょう。
新築マンションのオプション背面収納
新築マンションのオプション背面収納は、元々ある箱を選んで組み立てるようなイメージです。大きさを選び、色を選び、機能を選び、パターンオーダーのような感じ。今のマンション収納は、いろいろ考えられていて面白いです。
例えばキッチンペーパーが棚の中に内蔵されていて表には見えずに収納・引き出せたり(洗面でティッシュのパターンもアリ)、iPadなどのタブレットや本を見ながら調理が出来るように、台や支えが棚から出て来たり。ゴミ箱収納も、吊戸棚も使いやすくなっています。
モデルルームはキッチン本体のカウンター下パネルも、飾りのオープン収納になっていますね。なんだか懐かしい。。
モデルルームはこんな感じ。コンロ上のレンジフード横にも吊戸棚があります。ここに見えないキッチンペーパー収納などがありました。キッチンのワークトップの上に吊戸棚があるのはとっても便利で機能的ですよね。
私は設置しませんでしたが、デザインと空間的にゆとりがあるのであれば、是非設置したい収納です。
モデルルームは吊戸棚が一面に配置してあります。背面カウンターとしてキッチンツールを置けるスペースがあるのはとっても良いですよね。背面にちょっと何かを置く場所があるのって、とっても使えます。
取っ手がないのって、やっぱり最高。
一面に壁のように収納があって 、ガゲナウのオーブン・レンジがビルトインしてあってフラットで、かつ冷蔵庫もワインセラーもガゲナウでビルトインしてある感じとか憧れます。もちろん、背面板は木目で機器はステンレスで統一!まぁ、私赤ワイン飲まないのですが。。
オリジナル造作背面収納全体
表面はもう見てるので、中をオープン!!
こちら手前のキャビネットから、レンジ・トースターの収納棚。カウンターとセミオープンのコンセント付き引きだし。トールキャビネットの食器棚・インナードロワー仕様となっております。カラーアクセントの上置き付き。
アップはこんな感じで。
機能性と、目に見える収納を意識しました。あれ無い、これ無い、どこだっけと引き出しを開け閉めして探すのが手間だと思いまして。あと、取っ手があると爪で削れたり傷になったりするのですよね。ネイルしてたら色も付いたりしますし。
なので、セミオープンで隙間をつくりました。半開きというか、これで中身が少し見えます。これ、意外とめちゃ便利です。ガラスの扉だと中が見えてしまうので多少の乱雑感と生活感は出てしまします。でも、これなら隠しつつ中の確認も可能です。
引き出しの開けやすさも考慮しました。開く時に手を置くスペースが広いので一点集中で傷もつかないですし、何か持っている時に引き出しやすいです。引き出しの棚が全て取っ手みたいなもので、リーチが長い。(漫画的)
背面収納コンセント付きカウンター部分
実際に、物が入っている状態もどうぞ。ここはカウンターとコンセント付き引き出し部分です。デザインはジーマティック様リスペクトですね。
ここはドリンク関係を集約しています。元々、見せる収納をする家電はレンジくらいにしようと思っていました。結局トースターもオープン収納にしましたが、炊飯器もポットやケトルも見せない収納にしたかったのです。
でもケトルは使用頻度が高いです。という事で、ケトルはこのセミオープンの引き出しの中に収納。奥の壁にコンセントを設置したので、ケトルを使用する際は引き出してお水を入れてぽちっとするのみ。引き出しに隙間があいているので、熱や蒸気がこもる心配もありません。
フルオープンしたらこんな感じ。結構沢山入ります。
カップやコップ・茶葉に急須にコーヒー関係と全て置いてありますので、ここで全て完結。この高さならこどもも自分でコップやカトラリーを出せるので便利。このデロンギのケトル、大容量なので助かります。他社の製品に比べて大きいのですが、すっきり。
コーヒーメーカーはいつか買うかもしれませんが、私はコーヒーは一口しか飲めないので望みは薄いかと。(カフェインに弱くて)でもコーヒーメーカーは、キッチンの本体カウンターの方に置くと思います。デロンギのコーヒーメーカーかっこいいですよね。
見切れていた下段は、こう収納しています。
前の家から使っていたブレッド缶の行き場所が無さそうだったのですが、ここに入ってすっきりです。ブレッド缶そこそこ大きいのですが余裕で入ります。ここは、お菓子や食べかけパンのストック。そのまま引き出しに入れたら乱雑ですが、ブレッド缶に入れたら取りやすいし見た目も良いです。こどもも自分で出し入れ出来ます。
蓋をあけると、うわぁ現実!バタピーっすね!て感じですね、、(晩酌のお供、、)
そして、他にもこどもが触れる引き出しはあるのですが、カラーが塗り仕上げの引き出しはちょっと汚れや傷が心配なので、この強い素材の木目引き出しにこどもオッケー関係をまとめました。
続いて左の小さい引き出し部分はカトラリーやふりかけやあれやこれやを収納。
ここもこどもが自分で出して用意できるので、本当につくってよかった。乱雑なのでアレですが、細かい子供用のふりかけも綺麗に収納できるので小さい引き出し収納はやっぱり大事。大きい収納には無い良さが、コンパクトな収納にはあります。
おまけ
web内覧会恒例フルオープンキッチン。前回とちょっと角度が違うよん。
ちょっと語りが長くて背面全てを紹介できなかったので、食器棚とレンジ部分はまた次に。ご清聴ありがとうございました!
・・・引き出しや収納の中身も見直してしっかり整頓しないと。。。収納アドバイザーブロガーさん、助けてくれないかなぁ(羨望
娘が幼稚園に通い始めたら、一気にブログ整理します。。
内覧会は、終わらない、、終わりたくない、、
框キッチン最高!
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いつも本当にありがとうございます。ぺこり。一日出かけると、翌日は体調を崩します。人混みに入ると必ず風邪をひきます。熱は出ない体質です。。引きこもり過ぎて弱い体に変身!筋力の低下!
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